北海道十勝地域×東京台東区・墨田区連携~大地のタカラ×江戸のチカラ~ 関係人口創出プロジェクトでは、食をテーマにした繋がる試みとして、両地域をオンラインで結んだ、「2wayクッキング」を実施しました。
北海道十勝地域の食材を活用し、東京の食卓でも気軽に美味しく食べることができるお料理を、とかち観光大使を務めていらっしゃる栂安信子さんから墨田区、台東区の両区民の方に教えていただきました。
開催日時:2021年3月14日(日)
開催場所(十勝):Nobu Kitchen
開催場所(東京):フクシ・エンタープライズ墨田フィールド セミナーハウス
作成料理①:ゆり根とマッシュルームのホワイトシチュー
作成料理②:ビーツと林檎のタルタルソース(鶏ささみがけ)
北海道帯広市在住。全日空(ANA)客室乗務員を経て、十勝の大自然が生み出す旬の食材を使い地元新聞社カルチャー教室、教育委員会講師として活動中。 美味しく食べる、会話の弾むテーブル作りを目指し、雑穀、豆、十勝食材をテーマに日々情報発信中。
2014年6月に豆腐マイスターを取得。2020年8月3日にカフェと栄養ケア、福祉活動拠点が融合した複合交流施設「つがハウス」をオープン。いつまでもおいしく食べるための料理教室「Nobu kitchen」主宰。
■とかち観光大使(帯広商工会議所)
■日本雑穀協会認定 雑穀クリエイター
■NHK北海道料理番組に出演
十勝と墨田区の会場オンラインで結び、先ずはご挨拶でスタートし、画面を通して栂安先生からアドバイスをもらいながらお料理を進めていきました。
試食タイム
十勝から届いたゆり根とマッシュルームを使ったホワイトシチュー。参加者の声「ゆり根はお正月料理として使ったことはあったが、シチューに使うとは意外で、お芋のようにホクホクした食感でとても美味しかった。」「また是非使ってみたい食材だった。」
こちらも十勝から届いたビーツを細かく刻んで、タルタルソースを作り、揚げた鶏のささみに掛けるという料理に挑戦しました。
あっという間に時間は過ぎ閉会のご挨拶
十勝の方々と画面を通して繋がって、抜群に美味しいお料理も作ることが出来て本当に楽しかった。「次もこのようなイベントがあったら是非参加したい。」と、とても嬉しい感想もいただきました。
台東区参加者様の感想
・ビーツの色と食感が魅力でしたが、ソース全体がもう少しまとまるようにできればと思いました。衣に米粉を初めて使いましたが、薄くつけて美味しく出来ました。(ビーツと林檎のタルタルソース(鶏ささみがけ))
・ゆり根は煮崩れせずとても美味しかったです。牛乳+ 米粉のルーは便利で良いとろみがついて良かったです。
※台東区の参加者様は緊急事態宣言中ということもあり、自宅でレシピ動画を見ながら調理していただきました。
料理レシピ動画をご覧ください。
2WAYクッキングでお教えいただいた2品【ビーツと林檎のタルタルソース(鶏ささみがけ)】【ゆり根とマッシュルームのホワイトシチュー】の他、【揚げない大学⾧いも】、【白小豆ぜんざい】といった北海道十勝地域の食材を活用し、東京の食卓でも気軽においしく食べられることができる料理レシピ動画を栂安先生にご紹介いただいております。各メニューとも体に優しい料理内容です。下記URLより是非、ご覧ください。
https://tokachi-taito-sumida.com/cookingrecipe/2wayクッキングの模様はこちらの動画からご覧いただけます。